いつもお世話になっております。1年の川崎北斗です。
まずはじめに、常日頃からご支援をいただいているOB、OGの皆様並びに中山コーチ、すべての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
以下に、今回の秋リーグを通しての感想を、入部以降の反省も含めて述べさせていただきます。
今回の秋リーグは、一橋大学は3勝1敗で2位という結果となり、春リーグでは2勝3敗の3位から躍進しました。しかし素晴らしい結果とともに、4部からさらに上を目指すうえでの課題を思い知らされました。春リーグでの3敗は、すべて2-3の僅差での敗北でしたが、今回の秋リーグでの埼玉大学への敗北は0-5と圧倒されたものとなりました。時々先輩方が、一橋のリーグではシングルス「は」強い、という趣旨の話をしているのを耳にしてきました。ここに、一橋大学バドミントン部が成長していくうえでの課題が詰まっているように感じています。特に埼玉大学との試合では、1球1球のスマッシュや配球の点などで埼玉大学との大きな差を感じました。そのうえ、実力と経験を積み重ねてきた4年生が引退されることで、戦力が落ちるだけでなく、後輩に技術や経験を受け継ぐ機会も減ってしまい、必然的にバドミントン部の力が落ちてしまうことになってしまうと思います。秋リーグが終わり、また次の目標に向かって進んでいく中で、チームとしてその部分を埋めてさらに成長していくという役割が私たちに求められていると思います。
私個人としてはこの秋リーグが、チームが成長していくための自分の役割を、自分なりに捉え直すきっかけとなりました。入部してからの約半年で、「実力で貢献できない分、他の面で貢献しなければならない」と何度も教わってきました。実力以外で部に貢献する部分でも、主に仕事の面や雰囲気づくりの面でまだ不十分な点が多く残っています。その点を改善していく必要がある中で、さらに今後は、実力の面でも貢献することを見据えていく必要もあると思います。「団体戦に出場して勝つ」という点では、私の実力と、レギュラーや4部の実力はあまりにも乖離していてすぐに埋められるものではありません。しかし、ノックのフィードの精度であったり、一人一人異なるプレースタイルの一例を提供するといった、より早いうちから貢献できる部分が絶対にあると思います。そのために、次の大きな節目までの半年間、日々先輩方から指摘される、フォームなどの基礎的な問題点や近い目標から一つ一つ地道に向き合い、試行錯誤を重ねてバドミントンの練習に全力で取り組んでゆく所存です。先輩方やOBOGの皆様、中山コーチには多大なご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
最後になりますが、今回のリーグ戦を支えて頂いたコーチ、OB,OGの皆様に心から感謝申し上げます。良い結果をまたお伝えできるよう、精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。